阪神ファンと見るドラフト会議2017【セ・リーグ編】
野球大好き!なうぉーたんです。
さて、今年も運命のドラフト会議が行われました。
今回は、12球団の指名を見ながら、思ったことをちょこちょこと書いています。
今回はセ・リーグ編です。
指名データは
このサイトを参照しています。
セ・リーグ
広島
甲子園で 1大会個人最多本塁打6本という大記録を打ち立てた、 中村 奨成の獲得に成功!
見事中日との競合に勝利しました!
2016年ドラフト4位で入団した坂倉を始めとした有望な若手捕手が多い広島で、どのようにしてレギュラーの座を掴み取るのか注目です。
広島首脳陣の中でサードへのコンバート案も出ているそうですが、打てる捕手になれる逸材だと思うので、なんとか辛抱強く育てて欲しいところ。
指名後の会見では『守備でアピールしたい』とのこと。
甲子園で魅せた素晴らしいリードとガッツ溢れるプレーをプロでも期待したいです!
ドラフト3位のケムナ・ブラッド誠は雰囲気が昨年ドラフト5位のアドゥワ誠に似ている気がする。
指名は全体的に高卒と大卒をバランスよく取ったという印象。
阪神
清宮あああああ~~~~~~~~~
安田あああああ~~~~~~~~~
懸命の祈りも虚しく、抽選に外れてしまいました…
しかし、3度目の抽選で見事に仙台大の馬場 皐輔(こうすけ)を獲得!
最速155キロの直球を中心にカットボール・SFF・スプリットなどの変化球も多彩な即戦力右腕は、先発が手薄な阪神にとってはいい補強になりました。
将来は藤浪と馬場の2大エースや!
藤浪はコントロールをどうにかして下さい…
2位の高橋 遥人もしなやかな腕の振りからノビのあるいい球を投げる投手で、大学ナンバーワン左腕との呼び声も高いそうです。
将来は藤浪と馬場と高橋の3本柱や!
すいません、今だけポジらせて下さい…
指名は上位5人が大・社と即戦力重視になったという印象。
DeNA
立命館大学の即戦力左腕、東 克樹の一本釣りに成功。
最速152キロのストレートとブレーキの効いたチェンジアップを武器に、三振をバッタバッタと取っていくスタイルはまさに強化版濱口。
ローテーションの一角を担うだけの力は十分に持っています。
3位では、186センチの長身から角度のある球を投げる阪口 皓亮(こうすけ)を獲得。
高いポテンシャルを武器にどこまで成績を残していけるか楽しみな選手です。
指名選手は全球団の中で最も多い9人で、即戦力と素材型両方をきっちりと指名してきました。
巨人
清宮・村上を外して中央大学の鍬原 拓也を獲得。
最速152キロの直球は然ることながら、沈み込んでいくシンカーを得意としておりその完成度は一級品。
シンカーPといえば摂津が真っ先に思い浮かびますが、巨人のエース格になることが出来るのかどうかを注目したいと思います。
2位の岸田 行倫(ゆきのり)、3位の大城 卓三と続けて社会人捕手を獲得した意図も気になります。
やっと出てきた宇佐美はファーストにコンバートするということなのでしょうか?
第2の阿部慎之助探しに躍起になっているような印象も受けますが、はたしてどうなのでしょう。
育成を除いて唯一高卒から指名された湯浅 大は積極的な走塁と高い盗塁能力の持ち主。
中日
広島との競合に敗れて中村を逃すものの、2巡目でヤマハの鈴木 博志を単独指名で獲得。
150キロ台の力のある直球を中心に打者を圧倒していくピッチングが持ち味の社会人右腕を獲得したことで、間違いなくローテーションに厚みが生まれてくると思います。
4位では今年夏の甲子園優勝投手清水 達也を獲得。
150キロの直球を始め、キレのあるスライダーやフォークを武器にしており、打者に対して物怖じしない強心臓の持ち主でもあり、1年目からの活躍にも期待がかかります。
全体に高卒中心に指名しており、若返りを求めるチーム事情を反映しているような気がします。
ヤクルト
清宮を外してしまうものの、2巡目で巨人との競合に勝ち、九州学院高の村上 宗隆を獲得。
パワフルなバッティングと強肩が持ち味で、183センチ/93キロと恵体でもある点も魅力的。
5位で指名された金久保 優斗は、今年の夏の甲子園で滋賀学園相手に延長14回・218球の力投を見せました。
その粘り強さと高い技術力を併せ持つ彼なら、ヤクルト投手陣の中で間違いなく『勝てる投手』になれると思います。
全体的な指名としては、高卒は素材型を取って脇を大社卒で固めた印象。
まとめ
今回のドラフトも、全体的なスター選手はパリーグに持って行かれてしまったという印象です。
各球団それぞれ指名に思惑があって、来年の開幕がますます楽しみになりました!
皆さんの応援しているチームのドラフトはどうでしたか?
点数をつけるとしたら何点くらい?
よかったら、教えて下さいね!
2017/10/27追記:
パ・リーグ編も書きました。良ければどうぞ。