【Windows】Sublime Text 3の設定をポータブル版に反映させる方法
早速ですが、みなさんはコードを書く時エディタは何を使っていますか?
私は動作の軽快さやプラグインの豊富さからSublime Text 3を使っています。
今回は、デスクトップにインストールしたSublime Text 3の設定をポータブル版に反映させる方法を紹介します。
ポータブル版のダウンロード
こちらからSublime Text 3のダウンロードページに飛んで
Windowsの portable versionをクリックします。
ダウンロードが完了したら解凍して下さい。
Sublime Text 3の設定をバックアップ
次は現在使用中のSublime Text 3の設定をバックアップします。
エクスプローラを開きアドレスバーに
%AppData%\Sublime Text 3\Packages\User と打ち込みます。
そして出てきた部分の
この3つを適当な場所にコピーを取ります。
3つのファイルが揃っていない無い場合でも有るファイルだけコピーでOKです。
ポータブル版に設定を反映させる
コピーが出来たら、ポータブル環境を構築していきます。
先程ダウンロードしたポータブル版のフォルダを開き、sublime_text.exeでSublime Text 3を起動します。
Package Controlのインストール
Ctrl + Shift + Pを押してinstallと入力してInstall Package Control を選択します。
このダイアログが出れば成功です。
インストールが終わったら一旦Sublime Text 3を終了します。
設定の上書き(パッケージ・プラグイン)
次は先程バックアップしたPackage Control.sublime-settingsの上書きを行います。
Sublime Text Build 3126 x64\Data\Packages\User と進んだところにあるファイルを上書きします。
上書きコピーが終わったら、再びSublime Text 3を起動します。
暫く待つと、自動でパッケージやプラグインがインストールされます。
画像のようになったら、再びSublime Text 3を終了します。
設定の上書き(基本設定)
次は基本設定の上書きを行います。エクスプローラから
Sublime Text Build 3126 x64\Data\Packages\User と進んで
を上書きします。
Japanizeの設定
Japanizeを使って日本語化している場合、上記に加えて追加操作が必要になります。
エクスプローラからSublime Text Build 3126 x64\Data\Packages\Japanizeと進んで
その中にある拡張子が「.jp」のファイルをすべてコピーします。
コピーしたら一つ上の階層「Packages」内に「Default」フォルダを作成し、その中にコピーしたファイルを貼り付けます。
貼り付けたら、画像のように「.jp」を削除します。
一通り削除できたら、
エクスプローラからSublime Text Build 3126 x64\Data\Packages\Japanizeと進んで
Main.sublime-menuを一つ上の階層のUserフォルダ内に貼り付けます。
上部メニューが日本語化されているのを確認して、これで全て完了です!
まとめ
今回はこちらを参考にさせて頂きました。ありがとうございました!
この方法で作ったポータブル版をGoogleドライブなどのクラウド環境に上げておくといつでもどこでも使い慣れたSublime Textでコーディングが行えるのでオススメです!