仮面ライダーエグゼイド 第34話感想
檀正宗が飛彩をヘッドハンティングしたという事実にショックを隠しきれないCRメンバー達。
「きっと理由があるに違いない!」というポッピーに対し、永夢と大我は複雑な表情を浮かべます。そりゃもう心情お察ししますよ…
一方飛彩は檀正宗に小姫(さき)に会わせるよう直訴しますが、もう一働きして欲しいとのこと。飛彩も苦悶の表情を浮かべながらそれを了承します。
CRにパラド・グラファイト出現
突然CRにパラドとグラファイトが現れ、黎斗にゲムデウスの正体を尋ねます。
「ゲムデウスは全知全能の神。クロノスの持つ力でなければ攻略不可能」であるという言葉を聞いたパラドは
裏を返せばクロノスを攻略できるのはゲムデウスだけだということに気づきます。
このシーン、視聴中にリアルにあっ!と声が出ましたwさすがパラドさん!
その後パラドはグラファイトと共に「あいつは俺達が攻略する」と言い残して退散。
エグゼイドに立ちはだかるブレイブ
ガットンバグスターを倒そうとしたエグゼイドの前に、ブレイブLV50が立ちはだかります!
竜巻で敵を巻き上げて必殺技というのはどことなくWのウェザーを思い出しますね。
レベル差があってもブレイブに圧倒されているのは飛彩の覚悟と永夢の戸惑いとの対比を描いていて良かったです。
永夢は飛彩に敗れ、貴利矢さんの形見でもあったゲーマドライバーを奪われてしまいます。もう一働きの内容はゲーマドライバーの回収だったんですね。
患者の命がかかっているオペを妨害するなんてドクターとして許されない!
と憤る永夢に対して飛彩は涙ながらに思いを語ります。
小姫が消滅したのは飛彩との時間を過ごせないことにストレスを抱えていたことが原因であり、自分のせいであること
それを分かっていながら大我を恨むことで真実から目を背けていたこと
去り際に「恨みたければ恨め」と言い捨てて…
追おうとする永夢を引き止める大我。全てわかった上で止めてるんですね…
物凄く悲しい。
永夢+パラド=ムテキ!?
感情の整理がつかず屋上で寝そべっていた永夢の前にパラドが現れて、
「俺とお前が組めばムテキ、だぜ?」
そう言い残して去っていきます。
これは最終フォームは永夢+パラドなのか!?
XXのような展開になるのでしょうか?
ついに小姫復活!?そしてあの男も…!?
檀正宗からいよいよ報酬=小姫を受け取った飛彩。
しかし、その意識は不完全なものでした。まあそう簡単にはね…
飛彩は正宗に意識の回復を求めますが、政宗はさらなる労働を求めます。
うーんこのブラック企業…
さらに報酬を与える証明として謎の人物を復活させます。
貴利矢さんかなあ…貴利矢さんだよなあ…
再びガットンバグスターの攻略に向かった永夢の前に飛彩が!
永夢は、ドクターの事情は患者には関係ない、ドクターは多くの患者の命を預かっている、私情に引きずられるなと飛彩に教えられたことを引き合いに出し説得を試みます。
飛彩の教えが今の飛彩自身を否定している
このシナリオ、ニクイ。
永夢VS飛彩の戦いは結果的に永夢がガットンバグスターを倒すことで決着。
やっぱり仲間は倒せないよね。
一方、クロノスと戦うパラド・グラファイトは採取したゲムデウスのウイルスを用いてクロノスのポーズを封じることに成功!
したと思ったらクロノスの左腕、仮面ライダーレーザーターボレベル0にウイルスを除去されて返り討ちに!
ウイルス除去能力を持つレベル0を仲間にするとかチートやんけ!
次回&まとめ
次回、いよいよムテキ&タドルレガシー登場!
34話は飛彩が大きくクローズアップされた回でした。タドルファンタジー初登場回以来かな?
こうなることを予測してタドルファンタジーのモチーフを勇者ではなく魔王にしたのでしょうか?